レギュラーガソリンが150円台となっており、高値が続いていますね。全国的にガソリンが高いので、遠出を控えるなど節約している人も多いのではないでしょうか。
さて、みなさんは燃費を気になりますか?
ガソリンが高値の中でも、車は欠かせないものであります。少しでも節約するためには、燃費を意識するほかないでしょう。
燃費を節約するには、実はけっこうあるものです。いろいろとご紹介していくので、できそうなものがあれば実践してみてはいかがでしょうか。
いろいろある燃費の節約方法
クーラーはなるべく使わない
クーラーは燃費効率を大きく下げてしまいます。その低下する燃費効率は20%程度と言われています。クーラーの設定温度に限らず、燃費がかなり大幅に落ちてしまうので、暑さをしのぐのはできる限り窓を開けるなどで対応しましょう。
逆に暖房はどんどん使って構いません。これは意外かもしれませんが、暖房はエンジンの余熱を利用しているため、それほど燃費には影響しないからです。
荷物はできる限り載せない
車の荷物はできる限り載せないことで燃費は上がります。車の重量があればあるほど、それを動かず力が必要になるためです。ガソリンタンクも同様です。
約10kgの荷物を積んで500km走行すると、約0.1リットルのガソリンを余分に使ってしまいます。不要な荷物は降ろすこととできればガソリンは満タンにしないことが燃費向上につながるのです。
エンジンオイルをチェック
車のエンジンオイルは消耗品のため、どんどん劣化していきます。エンジンオイルが汚れていると、燃費を低下させる原因になるので、ときどきチェックするようにしましょう。
空気圧はこまめにチェック
空気圧は燃費に直接影響します。空気圧が低下している場合は、想像できると思いますが、燃費が悪くなることにつながります。
適正な空気圧にしておくことで、燃費を向上させるといっても過言ではないです。そのためにも、ガソリンスタンドなどでできる無料の空気圧チェックは定期的に行いたいものです。
補足ですが、空気圧をチェックした際にはタイヤの減り具合も確認しておくと良いです。タイヤが減りすぎると、燃費が悪くなるだけではなく事故の危険性も伴うからです。
カーナビの活用
燃費を意識するなら、最短ルートでの走行が望ましいです。ルートにおいても、できれば直線が多いルート、信号や踏切などが少ないルートだとなお良いです。なるべく停止や減速しないことが燃費を押し上げることにつながります。
発進時はソフトに
車が一番ガソリンを使うシーンは発進時だといいます。アクセルの踏みすぎは、エンジンに高い付加がかかり、多くのガソリンを消費してしまいます。発進時はできる限りアクセルをソフトに踏むことで燃費を良くすることにつながります。
AT車の場合は、クリープ現象があるのでこれを利用するといいでしょう。
また、走行時はできる限りアクセルやブレーキを乱用しないように気を付けるとより良い燃費になります。
セルフスタンドの活用
一般的にセルフのガソリンスタンドは価格が安い傾向にあります。給油するだけなら、積極的にセルフガソリンスタンドを利用することでガソリン代の節約になります。燃費が上がるという訳ではありませんが、金銭的に節約になるため活用していきたいものです。
まとめ
基本的なものばかりではありますが、どれも日々気にすることでチリも積もれば山となるという感覚で燃費向上につながるものばかりです。
ガソリン代が高い今では特に節約効果は高くなるものです。ガソリン代が高いと嘆く前に今やれることをしっかりとやっておくことをオススメします。