すっかり見かけることのなくなった2000円札。流通量の多かった2000年前半はおつりとして受け取ったり、ATMから出てくるなど見かけることが多かったものです。
当時を思い出すと、使い勝手が悪かったためか、受け取りを嫌がられたり、優先的に使われたりが多かったように思えます。2000年というミレニアムと沖縄サミットを記念した特別紙幣でしたが、国民からの支持は受けられなかったことは悲しいものです。
なくなったと聞くと、急に欲しくなったりしませんか?
すでに製造もされていない2000円札はどこで手に入れることができるのでしょうか。2019年でも手に入れることができる方法を探ってみました。
沖縄に行く
2000円札の表面に描かれていた守礼門は、沖縄を代表する建造物の1つです。そのためか、沖縄では2000円札が愛されている傾向にあります。
2000円札は製造が中止されているため、流通量は大きく減少しているものの、沖縄県内ではいまだにお金として流通しているのです。
特に沖縄の観光名所である国際通りでは、高い流通量になっています。実はお土産店では、観光の記念として2000円札を釣り銭として用意しているお店があるようです。レアなお札になっている今、面白いアイデアだと思います。
また、沖縄の地方銀行のATMでは、お金をおろす際に「二千円札での出金」を選択することもできます。
2000円札を求めて、沖縄に行くという方法も1つの手でしょう。
銀行で両替してもらう
沖縄の銀行でなくても、銀行で両替してもらうことが可能です。銀行に2000円札の在庫があれば、両替できるということになるのでタイミングが大事になってきます。
銀行に出向く前に電話で確認すると効率的でしょう。銀行では、いまだに2000円札を在庫に持っているケースは多いです。根気よく探すことできっと見つかると思います。
オークションで入手する
もっとも確実に手に入る方法として、オークションがあります。しかし、割高になるのでご注意ください。
レアな2000円札(エラー札や新札)が多く出品されているため、全体的に高値で売買される傾向にあります。
実際にオークションで検索すると、大量の2000円札がヒットします。