子供が独立し、教育費がかからなくなった人もいるのではないでしょうか。しかし、自由に使えるお金が増えたからといっても油断は禁物です。年齢を重ねるといつまで仕事ができるかわかりません。病気になってしまうかもしれません。そのときに備えてしっかり節約をしておきましょう。
今回は簡単な食費の節約方法についてご紹介します。
まとめ買いは最強の食費節約
買い物に行くたびに、必要ではない物まで買ってしまう人は多いのではないでしょうか。
おいしそうなお惣菜やお菓子類、あったら便利かもしれない日用雑貨、表紙が目を引く週刊誌など、人間は目に入るとつい欲しくなってしまいます。
食料品を買いに行ったのに、買い物かごはさまざまなジャンルの“必要でないもの”であふれてしまうことも少なくありません。
そんな人にオススメなのが「まとめ買い」です。
1週間分は難しいという人も3日分ならできるのではないでしょうか。買い物の回数を減らすだけで無駄買いがグンと減り、1か月後にはかなりの節約ができているでしょう。
レシピ通りにあえて料理をしない
毎日の献立に困ったときに、本やインターネットでレシピを検索することはありませんか。
おいしくて簡単にできるメニューが豊富に載っていて、とても参考になりますよね。しかし、食材をそのレシピ通りに揃えるとなると、出費が増えてしまうことがあります。
材料が1つ足りないために、また買い出しに行く羽目になるかもしれません。そんなときはストック食材の中から代用できるものを探しましょう。
たとえば、ほうれん草は小松菜やチンゲン菜で代用し、人参はトマトやパプリカなどで代用可能。さらに、お肉ならレシピと違うものを使ってもおいしくできます。
代用品で工夫しながら料理をすれば、食費が節約できるのはもちろん、新たなおいしいレシピが誕生するかもしれません。
食事は生きていくために欠かせないもの
こだわり過ぎは食費が高くなる原因になってしまいます。栄養バランスを考えながらも、買い物回数と代用品の利用を心掛けるようにしたいです。
節約しながら、おいしい食卓を目指して頑張りましょう。