年金の支給額は現役時代の給与と加入期間で決まる

年金
「自分はいくら年金をもらえるのか?」

このようなことを気になっている人も多いはず。まずは、支給される年金額の概算だけでも知っておくと、定年後の資金計画がより具体化してきます。今回はその方法について解説していきます。

「ねんきんネット」で自分の年金を確認する

「ねんきんネット」とは、インターネットを通じて自身の年金の情報を確認できるサービスのことです。

厚生年金に加入していた人は、65歳になると老齢厚生年金をもらえます。厚生労働省が標準的とする金額は月額22万1277円です。(平成29年度)

ただし、これは夫婦とも老齢基礎年金は満額もらっているなど、やや有利な条件による 金額です。いずれにせよ、現役時の給与よりも少なくなることは間違いありません。

給与の条件によっても年金額は大きく変わってくるので、一度「ねんきんネット」などで、自身の年金額の概算を試算してみることがいいでしょう。

これが、老後の資金計画の第一歩になってきます。

60歳前半の年金は当てにならない

60歳前半には「特別支給の老齢厚生年金」というものをもらうことができますが、これから定年を迎える人は、そのうちの報酬比例部分しかもらえません。(部分年金)

報酬比例部分の年金は、特別支給の老齢厚生年金のおおよそ半額になります。さらに年金の支給年齢引き上げによって、60歳からの数年間は無年金状態になってしまいます。

今や60歳からの5年間は、年金に頼ることはできないのです。

なるべく早いうちに年金の確認を

年金は人により金額が異なります。まずは、自分がもらえる金額を知っておくことが老後の生活設計を組み立てる第一歩です。「ねんきんネット」が手っ取り早いのでおすすめです。

ねんきんネット|日本年金機構
「ねんきんネット」はこれまでの年金記録や、将来受け取る年金の見込額などご自身の年金に 関する情報をパソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも確認できるサービスです