国民年金保険料の免除制度の利点とは

年金

年金保険料が未納のままだと、老齢年金だけでなく障害年金や遺族年金の支給もされなくなる場合があります。家計の収入が苦しくて年金保険料を納めるのが難しいときには「保険料免除制度」を利用すると利点がある場合があります。

承認されると保険料の納付が免除されることも

障害があったり、金銭的に余裕がないなどの理由で困っている方は、申請によって全額や半額、学生納付特例、若年者納付猶予など7種類の免除制度の手続きがおすすめです。

基本的には毎年申請が必要ですが、前の年に保険料が全額免除となった方は、当該年度の申請を省略することもできます。
平成26年4月からは法改正によって、保険料の納付期限から2年を経過していなければ、さかのぼって免除を申請できるようになりました。このような手続きをとれば年金のメリットを受けることができるのです。

免除申請しないと半分ももらえなくなることも

免除されている間は年金加入期間としてカウントされるので、加入期間が足りなくて老齢年金が受け取れないということは避けることができます。保険料免除や納付猶予になった期間は、年金の受給資格期間には算入されますが、年金額を計算するときは、保険料免除は保険料を納めた時に比べて2分の1になるので注意が必要です。

免除期間などについては、10年以内であれば後から保険料を追納することができます。追納することによって、老齢基礎年金の年金額に算入されます。

年金はとても大切

日本の定年は60歳がほとんどで、再雇用制度はあるものの将来年金にお世話になるのは確実です。

だからこそ、いろいろな仕組みを理解して将来年金支給で困らないようにすることが大切です。払えないからとあきらめないで保険料免除制度を利用して将来の年金に備えましょう。