40代を超えたら、節約意識を持った方がいいかもしれません。年金で老後の生活ができるか分からないからです。
まずは、どんな無駄遣いをしているのか調べてみましょう。意外にも細かな無駄遣いが見つかることもあるはずです。
家計簿をしっかりつけよう
老後の生活は年金を貰えるから安心と思っている人は、その考えを見直した方がいいかもしれません。特に今の40代くらいが年金をもらえる頃には、年金制度が破綻しているかもしれないからです。
今のうちから節約意識を持ち、できることなら貯蓄していきましょう。年金だけをあてにしてはいけません。
まず、現状を把握することが大切です。家計簿をつければ収入と支出を明確にできます。今までつけていなかった人は家計簿をつける習慣をつけるところから始めましょう。
節約できることをピックアップしよう
家計簿をある程度の期間つけることで無駄遣いが分かるようになります。無駄遣いが分かったら、そこを節約すればいいのです。
例えば、おやつを買うことが多いのなら少し減らしましょう。外食が多い場合には付き合いの回数を減らすことも大事です。こうして少しずつ減らしていけば、何万円もの支出を抑えることもできるはずです。
それから、公共料金などの支払いに関しても見直してみましょう。電気代や水道代などは多少なりとも節約できるものです。電気をつけっぱなしにしない、水は少量しか使わないというように意識することがポイントです。
特に見直しを図りたいのは通信費です。携帯電話を使用している人はもっと安い携帯電話に買い替えるなど、工夫をしてみましょう。
これでも節約がうまくいかないようなら、その道のプロであるファイナンシャルプランナーに相談してみるのも一つの手段です。家計の見直しを一緒に考えてくれます。
節約意識をつけることが安心につながる
老後生活は年金だけでは暮らせないかもしれないため、早いうちから節約意識を持つようにしましょう。40代を過ぎてから意識をすれば、無駄遣いも徐々になくしていけるはずです。
家計簿をつけたり、公共料金の見直しを図ったりすることをおすすめします。ファイナンシャルプランナーへの相談もおすすめです。