幸せな老後は、お金があれば送れるとは限りません。老後の不安でお金と共に多いのは「孤独」です。その他には、遺産相続や片付けなどもあるでしょう。
今回は、老後の孤独について考えていきたいです。
生活リズムが大きく変化
いままで、何十年も仕事をしてきた人は、急に仕事がなくなると体調に異変が出る人がいます。定年後に訪れる時間的余裕やゆとりは人によっては悪影響となる場合があるのです。
時間を持て余してしまって、定年後に無気力になってしまったり、人との交流が激減してしまって孤独に感じる人もいるでしょう。
定年後は適度に働いてみたり、地域のコミュニティに積極的に参加していくことが大切かもしれません。
パートナーとの別れもありうる
定年後はパートナーと長い時間を共にすることが多くなります。このことで、お互いに価値観がずれてしまい、熟年離婚するというケースがあります。また、老齢による死別ということも考えられます。
もともと、シングルで生きているという方も多いですが、いまのシニア層は様々な理由でシングルで生きているという人が多くなってきている特徴があるのです。
一人はどうしても孤独になりがちです。信頼できる友人や親族とのつながりは大事にしていくことで、少しでも孤独を遠ざけることができます。
いざというときがあるかもしれません。そんな時に頼れる人がいるととても安心です。